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                不動産購入アドバイス

                  1.マイホーム選びの3つのポイント

     ポイント1 優先順位を決めましょう
     
  マイホーム選びで最も大切なことは自分が欲しい家の条件を挙げ、そこに順序を
       付けておくことです。最も譲れない条件、つまり優先順位の高い条件をより多くクリア
       する物件を選んでいくことが大切になるのです。購入条件に優先順位を付けること。
       マイホーム選びで真っ先に取り組むべきポイントです。
     
     
ポイント2 こんな点を必ずチェック!
       マイホーム選びは、さまざまな点からチェックが必要ですが、大きく分けると《立地・
       環境》 《建物の構造》 《間取プラン》 《収納・設備》等になります。
       ここでは、以外に忘れがちなこんな10ポイントを挙げておきましょう。
          □ 医療施設は近い?         □ 付近の学校状況は?
          □ 買物エリアは?           □ 駐車場はどうなる?
          □ 車の通行は激しくない?       □ 周辺の建築計画は?
          □ 風通しは大丈夫?          □ 隣家との間隔は?
          □ 充分な収納スペースは?      □ 持っている家具は使える?

    
 ポイント3 性能保証の確認を忘れずに
       2000年4月に施工された《住宅の品質確保の促進等に関する法律》によって、新築
       住宅には性能保証制度が義務化されています。住宅の基本構造に関わる部分に
       関しては10年保証で、引渡し後10年以内に構造上の欠陥が見つかった場合には、
       無料で補修が不可能な場合には契約の解除を申し出ることができます。ただし、
       施工した会社が倒産しては交渉ができません。そこでチェックしておきたいのが、
       住宅保証機構等の保証を受けているかどうか。万が一、業者が倒産しても、保証
       機構等が性能保証を引き継いでいるからです。


                     2.住宅購入の諸費用

       マイホーム購入では、購入費用や建築費用の他に、税金や各種の手数料等が
      必要になってきます。その総額は、新築住宅では価格の5〜8%、中古住宅では
      6〜8%といわれます。更に、新しい家に移転するということになれば、引越代の他
      カーテン・エアコン・照明器具等の購入費用も必要になります。こうした諸費用をし
      っかり頭に入れて、購入の予算計画を立てる必要があります。
       ●主な諸費用
         印紙税        売買契約書、建築請負契約書、ローン契約書に必要な印紙代
         ローン保証料    保証人を立てるかわりに保証会社等を利用する場合の費用
         登記手数料     登記手続きをする際の司法書士への報酬
         登録免許税      登記の際にかかる税金。固定資産税評価額の0.15%
         不動産取得税    土地、建物を取得した際の地方税。固定資産税評価額の3%
         融資事務手数料  金融機関への融資事務手数料。各金融機関で必要になる
         火災保険料     住宅ローンお借入れにあたり、建物にかける保険料
         不動産仲介手数料 不動産仲介会社を利用する場合の手数料。価格の3%+6万円(税別)
         修繕積立基金    マンション等で将来の大規模修繕等の費用の一部になる基金
         水道加入金     建売住宅の購入時にかかる場合が多い費用
         引越費用       引越の費用
         その他購入費    耐久消費材購入費、生活関連用品等の購入費
                         
       
                      3.購入予算と住宅ローン

       まずは月々の支払額から予算を決めていくのが良いでしょう。この際できるだけ
       ボーナス払いは組まないようにした方がいいかもしれません。お勤め先の内容に
       よるかもしれませんが、もしボーナス払いができる余力があるのであればその分
       予算を上げるのではなく、繰上げ返済等のローン軽減の予定を立てていく方が
       良いと思われます。
           ●月々の支払額から見る借入額の目安
               毎月の返済額      住宅ローン借入額
                  10万円          3,010万円
                  13万円          3,920万円
                  15万円          4,520万円
      
       次に頭金ですが、一昔前は物件価格の2割以上が必要だといわれていましたが、
       近年は大手都市銀行も物件価格の100%+諸費用分まで対応している所が増えています。
       仮に、4,000万円の住宅を購入するのに800万円を貯めるとなると、どの位の年数が
       かかるのか、もし賃貸住宅で毎月家賃を払っているとその間に幾ら支払う事になる
       のかと考えると、多くの人にとって2割という数字はあまり現実的ではないように思われます。
 
       ご年収から借入額を割り出す方法もありますが、最近は各金融機関の住宅ローン
       商品が非常に多様化しており、一概に《いくらでいくら借りれる》と言い切れないのが
       現状です。実際にご相談いただくと、思ってた以上に多く借りられるケースが多いようです。
       タイミングによっては金利優遇等の各サービスが受けれる事もありますので、闇雲に
       物件を探す前に是非ご相談下さい。
          
                      4.購入までのスケジュール

       人生で最も大きな買物といわれるマイホーム購入。それだけに、購入までに様々な
       ステップが待っています。入居までのステップを、必要な費用と合わせて、9つに分けて
       解説していきましょう。
         
        ●ステップ1 購入条件の決定・整理
            理想の家の条件を挙げ、優先順位を付けていきます
   
        ●ステップ2 物件探し
            優先順位をもとに、不動産業者を通じて物件を探します

        ●ステップ3 物件・購入業者の決定 
            納得できる物件に会えたら、物件・購入業者を決定します

        ●ステップ4 売買契約
            不動産業者及び売主との間で売買契約を交わします
              《必要な費用》 手付金(売買代金の3〜5%程度)・仲介手数料・印紙税

        ●ステップ5 住宅ローン申込
            金融機関に住宅ローンのお申込をおします。(審査有)

        ●ステップ6 ローン契約
            金融機関との間で、ローン契約を結びます
              《必要な費用》保証料・団体信用生命保険料・火災保険・事務手数料

        ●ステップ7 残金決済
            購入代金の残金を支払います(ローンの場合は金融機関が支払う)
              《必要な費用》つなぎ融資事務手数料

        ●ステップ8 登記
            購入した物件の登記を、司法書士が行ないます
              《必要な費用》登録免許税・登記代行手数料
  
        ●ステップ9 入居
            引越後、念願のマイホームへのご入居となります
              《必要な費用》引越費用・修繕積立基金等